米国でZ世代向けフレグランスが活況 先鋭的なコンセプトの5ブランドを紹介
同ブランドは香りの模倣について明言を避けているが、「伝統的で排他的な高級フレグランスの民主化を使命に掲げ、消費者のニーズを満たす方法として高級フレグランスを身近にすることが目的」としている。倫理観が問われそうなものの、Z世代はネームバリューを重視するのではなく、模倣品を購入することに抵抗がないというのも興味深い。
フレグランスの本場、欧州とは異なる視点で、最先端のビジネスモデルやテクノロジー、トレンドをスピーディーに取り入れている米国のフレグランス市場。フレグランス業界にどう新風をもたらすか、今後の動向に注目していきたい。