<新春恒例! 絵馬企画>さらなる飛躍へ 新シーズンの決意【パ・リーグ編】
2025年の幕開けとともに、リーグ優勝、日本一への戦いもスタート。そんな新シーズンを前に、さらなる飛躍が期待される12球団の選手たちに新年の抱負を絵馬にしたためてもらった。彼らの決意とは──。 【選手データ】笹川吉康 プロフィール・通算成績
ソフトバンク・笹川吉康 いいスタートを切って
「あまり大きい目標って好きではないので、まずは開幕から。2024年は今までで一番、濃い1年でした。二軍だけでなく一軍でも本当にいろいろな経験ができて、だからこそスタートから一軍にいたいなと。まずは開幕一軍、開幕スタメンに入って、そこから生き残れるように。必要なのはバッティングオンリー。いろいろなことを試してやっていきます」
日本ハム・達孝太 平均球速を向上させて
「2024年の目標でもありましたが、ストレートのアベレージを150キロに乗せること。25年はコンスタントに出したいです。その上で先発ローテーションを勝ち取る。勝ち星は運に左右されるところもありますけど、1年間、先発ローテで回ることができれば2ケタ勝利、理想とする15勝といった数字も見えてくるのではないかと思います」
ロッテ・田中晴也 “朗希の穴埋め”を
「2024年はプロ初先発や初勝利を経験して、ステップアップのシーズンとなりました。25年の目標は、先発ローテに定着すること。そうなれば、おのずと結果は付いてくると思います。新人王の資格が残っているので、狙いにいきます。佐々木朗希さんが抜けた穴は、田中晴也で埋まったと言われるように、飛躍の年にしたいです」
楽天・内星龍 圧倒的な投球で勝つ!
「2024年は10勝を目指して届かなかったですし(6勝)、そこを目指してスタートを切ったら間に合わないと痛感しました。勝利は自分だけの力ではないものですが、15勝できる投手は15勝できる。それだけの圧倒的な力があるんです。15勝できる能力がないとこの数字には届かないからこそ、圧倒的なパフォーマンスをして勝ちたいと思います!」
オリックス・太田椋 長打力向上で正二塁手へ
「2024年は数字的にはプロに入ってから一番いい成績を残せましたけど、ケガで離脱もありましたし、規定打席にも届きませんでした。25年はセカンドのレギュラーをつかみたい。そのためにも長打力を上げていきたいと思っています。目標としては15本塁打以上。そのためにも試合に出ること。25年は全試合に出ることを目指します」
西武・武内夏暉 最少失点+長い回
「2024年シーズンは6月に数週間の離脱があったので、体調管理をしっかりして、25年は1年間先発ローテーションを守り抜きたいと思っています。先発投手として、最少失点かつ、できるだけ長い回を投げることも役割だと思いますし、勝ちパターンで中継ぎ陣にバトンを渡して、チームの勝利に数多く貢献していきたいです」
週刊ベースボール