ドライフラワーは風水的にNGなのは嘘だった⁉知らないと損する飾り方を伝授。唯一置かないほうがいい部屋は…
花や葉を人工的に乾燥させたドライフラワー。自然ならではのナチュラルな風合いとアンティークのような色合いで、インテリアにやわらかなアクセントを与えてくれます。一方で、「風水的によくない」と言われることも…。 【写真で学ぶ】ドライフラワーの風水的に正しい取り入れ方を解説。運気を下げてしまう飾り方とは? 風水を取り入れたフラワーアレンジの専門家・岡安美智子さん監修のもと、運気が上がるドライフラワーの飾り方や飾る場所、風水的に運気を下げてしまうNGアクションを解説します。
風水的にドライフラワーはOK? NG?
乾燥させた状態になっていることから、「ドライフラワーは死んだ花だから、縁起がよくない」という一説を聞いたことがある方もいるでしょう。 岡安さんによるとドライフラワーは枯れて死んでしまった花ではないそう。つまり、運気を下げてしまうアイテムではないと言います。 生花の場合、枝から吸い上げた水分が花まで行き届かずに乾燥して枯れてしまうと、花が散って枝から落ちます。 一方のドライフラワーは、花まで水分が行き届いた状態の満開になる寸前で乾燥させたもの。花が咲き切って花びらが落ちると鮮度も下がってしまいますが、ドライフラワーは花を咲かせようとする生命力が高い状態で乾燥させています。 つまり、エネルギーが高い状態が保持されていると捉えられるため、運気を下げるものではないと考えられているようです。 また、ハーブティーや料理で使用するキッチンハーブといった調味料、漢方なども植物を乾燥させてつくられています。運気を下げるどころか、わたしたちの健康を促進するものとして使われているのです。 風水では、この世界にあるすべてのものが「陽」と「陰」に分けられるという「陰陽論」という考え方があります。インテリアに取り入れるときは、陽と陰のものをバランスよく取り入れることが運気アップにつながるのだとか。 ドライフラワーは「陰」の気質をもつため、部屋に飾るときは「陽」の気質をもつものと組み合わせて飾ると吉。 「陰陽論」は、決してよし悪しをはかる基準ではありません。陽の気が多いと陽気になりすぎてしまうことがあれば、陰の気が多いと陰気になりすぎてしまいます。陽が陰を助け、反対に陰が陽を助けるので、バランスよく選んでいくことが大切です。