ドライフラワーは風水的にNGなのは嘘だった⁉知らないと損する飾り方を伝授。唯一置かないほうがいい部屋は…
ドライフラワーのディスプレイ術
装飾の工夫次第で、印象が変わるドライフラワー。インテリアの雰囲気や置きたい場所に合わせて飾ってみましょう。 1.束ねて逆さまにして飾る「スワッグ」 ドライフラワーなどの植物を束ね、花を下向きにして飾るスワッグ。ドイツ語で、「ドア飾り」や「壁飾り」という意味があります。西洋の文化では植物を束ねて逆さまの状態で扉に吊るし、幸福を呼ぶ魔除けの装飾品として飾られていました。花束の状態で扉に取り付けると、お客様を迎えるときもあたたかなムードで出迎えてくれるでしょう。 2. 「ハンギング」はドライフラワーに好環境 プラントハンガーやハンギングバスケットを使って、植物を天井やカーテンレールから吊るして飾るハンギング。ドライフラワーを置く場所が少ない限られた狭いスペースでも、上から吊るして飾ることができます。揺れることで風通しがよくなり、ほこりがつきにくくなるため、ドライフラワーにとってもよい環境をつくり出せるでしょう。 3. 飾る場所を選ばない「フラワーフレーム」 フレームのなかにドライフラワーを入れて、絵画のように飾れる「フラワーフレーム」。写真立てのようなフレームや壁に設置できる額縁など、飾り方に合わせてフレームを選びましょう。 メタリック素材や木製など、フレームの材質をインテリアに合わせることで、自宅の空間になじみやすくなります。壁があれば掛けられるため、ドライフラワーを飾る場所の幅が広がるのも魅力。リースの状態にして入れたり、複数のドライフラワーを組み合わせたり、フレームのなかでコーディネートするように自由に楽しめるでしょう。
ドライフラワーを飾るのに適した場所
種類によって異なるものの、ドライフラワーの寿命はおよそ数ヶ月~1年程度と言われています。劣化を防ぐために、飾る環境に要注意。さらに、設置する場所に風水の視点を取り入れると、運気アップの手助けをしてくれるでしょう。 ドライフラワーの状態をできるだけ長もちさせるために、風通しのよい明るい日陰に飾りましょう。廊下や階段など、人が行き交う通気性の高い場所に置くのも効果的です。 ・「ドライフラワー×玄関」はヒイラギのリースがGOOD 風水において、玄関に置くのは生花の方がベストだと考えられていますが、もし飾りたい場合は、リースにして飾るとベター。なかでも冬場に出回りやすいヒイラギがおすすめ。ヒイラギのようにとがった葉は、玄関から入ってくる悪い気を払ってくれるそう。さらに赤い実をつけた植物をリースに入れると、邪気を払う魔除けの効果を発揮してくれるでしょう。 ・「ドライフラワー×トイレ」はラベンダーで浄化 不要なものを流すトイレは、陰の気が溜まりやすい場所といわれています。そんなトイレに浄化作用のあるラベンダーを置くと、陰の気を和らげてくれるのだとか。リラックス効果もあり、すっきりとした香りを広げてくれます。 ・「ドライフラワー×寝室」はユーカリの葉ならOK 心身の疲れをリセットし、次の日の英気を養う寝室。基本的に、風水において寝室はドライフラワーよりも生花の方が向いているそう。 それは、わたしたち人間は植物が光合成で放出した酸素で呼吸し、吐き出した二酸化炭素をまた植物が吸うという、エネルギーの循環が行われていると考えられているからです。寝室に置きたい場合は、ユーカリの葉ならOKとのこと。ユーカリの丸い葉にはリラックス効果があるとされているため、1日の疲れを癒やしてくれるでしょう。 ・「ドライフラワー×キッチン」は調理にも使えるキッチンハーブを キッチンにドライフラワーを飾ると、機能性を重視しがちなキッチンが華やかに。ローリエやカモミールなど、ハーブ系の植物を乾燥させて飾って置くと、料理にも使うことができますよ。