松井大輔が、23年のキャリアで結果を残し、愛される選手になれた理由【まとめ】
3.松井大輔「息子にサッカーは教えられない」。その理由とは
――現在、お子さんはおいくつですか? 「長男は中1で、次男は5年生です」 ――サッカーはやっているんですか? 「上はバレーボールをやっています。『ハイキュー!!』を見て、やってみたいと。そこは『キャプテン翼』じゃないのかって(笑)。下の子はサッカーやっていますよ」 ――教えたりはするんですか? 「『教えてくれ』と言われても、『お父さんは教えられない』と言ってます。遊び感覚でいっしょにサッカーをすることはありますが、教えるとなると、自分の子どもだと、力が入りすぎちゃうし、厳しくなりすぎてしまう。そうすると、子どもは面白くなくなるだろうし、サッカーを好きでなくなるのはイヤなので。楽しくやってほしいから、僕は教えません」 ――どういう父親ですか? 「昭和っぽい父親だと思います。あまり、いろいろ言う感じでもないので。最後の砦でありたいと思います。おやじは何も言わないけど、怒らせないほうがいいよっていうのが、いいのかなと。そういう感じのラスボスみたいな存在になれたらと。反抗期もあるので、普段から厳しくしておかないと。おやじは厳しいというのがないと、歯止めがきかなくなることもあるので。反抗期には備えています」