今季初黒星のアーセナル、アルテタ監督「このレベルで10人で……」今季3回目の退場者を出す
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ボーンマス戦の敗戦を振り返った。イギリス『Sky Sports』電子版がコメントを伝えている。 【動画|ボーンマス vs アーセナル】プレミアリーグ 試合ハイライト アーセナルは現地時間19日、プレミアリーグ第8節ボーンマスとの試合に望んだ。イングランド代表FWブカヨ・サカやキャプテンのマルティン・ウーデゴールを負傷で欠いて迎えた一戦は厳しい試合となった。フランス代表DFウィリアム・サリバが30分に一発退場で10人になると、後半に2点を許し、今シーズン初の敗戦を喫した。 アルテタ監督は試合後、「結果に失望しており、またこのような状況で試合をしなくてはならないことに落胆している」と語り、第3節ブライトン戦、第5節マンチェスター・シティ戦と続き、今シーズン3回目の退場者が出たことに苦言を呈している。 「このレベルで10人で65分から68分間プレーするのは不可能なことだ。ポイントを獲得するためではなく、いつ事故が起きるのか待っているようなものだ。でもチームの努力や献身性を責めることはできない」 「そして0-0の時に、GKと1対1の大きなチャンスがあったのは明らかだ。しかし得点を挙げることができず、相手に得点を許してしまった。自分たちに責任がある。サッカーはミスがつきものなスポーツだ。今夜は残念ながら2つの大きなミスで負けてしまった」 ボーンマスに敗戦したが、アルテタ監督は次戦に向けて切り替えを図っており、「(結果を)受け入れ、前に進み、今感じている痛みを火曜日に向けて受け止めなければならない」と語り、以下のように続けた。 「もう一度言うが、今感じている痛みを火曜日に生かすだけで、それが最善な方法だ。8試合中、3回も同じことが起きたことは後悔しないことだ。我々はキャプテンと最高の選手の1人を欠いているが、それを言っては何も進まないだろう」 アーセナルは次戦、UEFAチャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦を、日本時間23日早朝4時に控えている。
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