このレベルで選外!? 日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング15位。今季だけで7倍!? CLでも戦う超逸材
10月シリーズで、日本代表は招集メンバーに27人の選手を選んだ。もちろん、選出された選手は各リーグで目覚ましい活躍を見せているが、選外になった中でも多くの選手が大活躍を収めている。今回は招集外となった選手の中で最も市場価値が高い選手をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は『transfermarkt』参照、常連の冨安健洋、伊藤洋輝、浅野拓磨らは対象外とする。
15位:チェイス・アンリ 生年月日:2004年3月24日 所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ) 市場価値:250万ユーロ(約4億円) 24/25シーズン成績:6試合0ゴール0アシスト 数年後には日本代表のディフェンスラインを引っ張る存在になっているかもしれないチェイス・アンリ(250万ユーロ/約4億円)が15位にランクインした。 福島県の尚志高等学校を卒業後、Jリーグを経由せずにドイツに渡ったこの若者は、今季ついにトップチームデビューを果たした。ブンデスリーガではここまで7試合中6試合に出場しており、うち3試合はセンターバック(CB)として先発フル出場をしている。 DFBポカール(ドイツ国内カップ)1回戦ではCBとして先発出場し5-0の圧勝に貢献、さらにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも途中出場ながらリーグフェーズの3試合すべてに出場し、欧州のビッグクラブであるレアル・マドリードやユベントスを相手に、主に右サイドバックで強烈なウインガーたちと鎬を削っている。 日本人であれば、超高校級と騒がれていた高校生時代から知っている人が多いかもしれないが、欧州ではそこまで名の知れ渡っていないチェイス・アンリだけに、今季ここまでの活躍はサプライズだったのだろう。まだシーズン序盤戦にも関わらず、その市場価値は35万ユーロ(約5600万円)から250万ユーロ(約4億円)まで約7倍の上昇を見せている。 ここからどこまで価値を高めるのか、将来の日本代表候補筆頭のこの男には目が離せない。
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