勝負所で躍動したニュービル（写真は第1戦のもの）［写真］＝B.LEAGUE

　10月20日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024－25シーズン」のB1リーグ第3節が開催され、宇都宮ブレックスが仙台89ERSとアウェーで対戦した。 【動画】ニュービルが4Qのみで脅威の18得点！！　勝負の行方はオーバータイムに！ 　第1戦に76－72で勝利した宇都宮は、9－0のランで試合をスタート。比江島慎とD.J・ニュービルを軸に得点を重ね、26－16で第1クォーターを終えた。しかし、第2クォーターでは宇都宮のオフェンスが沈黙。この10分間でわずか7得点しか奪えず、33－31と点差を詰められて試合を折り返した。 　迎えた第3クォーター、比江島が得点を重ねるも、チーム全体では得点を伸ばすことができず、43－52と仙台に逆転を許す苦しい展開に。それでも、このピンチの状況でニュービルが存在感を発揮する。次々とシュートを沈めると、ニュービルは第4クォーターだけで18得点と大爆発し、試合は延長戦へ。さらに、オーバータイムでもニュービルの勢いは止まらず、5分間で10得点を奪うと、勝負所で仙台を突き放した宇都宮が、87－76で4連勝を飾った。 　勝利した宇都宮は、ニュービルが36得点5リバウンド7アシスト4スティールと躍動すると、比江島が14得点5リバウンド7アシスト、ギャビン・エドワーズが12得点9リバウンド、グラント・ジェレットが10得点6リバウンドをマークした。 　一方、開幕6連敗を喫した仙台は、青木保憲が17得点7アシスト、スタントン・キッドが14得点6リバウンド、クリスティアーノ・フェリシオとネイサン・ブースが11得点と奮闘した。 ■試合結果 仙台89ERS　76－87　宇都宮ブレックス（＠カメイアリーナ仙台） 仙　台｜16｜15｜21｜17｜ 7｜＝76 宇都宮｜26｜ 7｜10｜26｜18｜＝87