ヤクルト・武岡が1600万で契約更改 山田という大きな壁に「ぶち当たっていきたい」と定位置奪取目指す
ヤクルト・武岡龍世内野手が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万増の1600万円でサインした。(金額は推定) 明確だった課題から目を背けなかった。「今年の成績で打撃がうまくいかなかった。打撃の成績を上げるように頑張って欲しいと(球団から)言われました」と振り返り、「(正二塁手の)山田さんが前半戦でケガをして出してもらうことが多かったんですけど、そこでもっと僕がやれていたらなと思う。悔いが残るシーズンだった」と話した。 来季の目標には「レギュラー」と記し、「僕の中で1年間通してたくさん試合に出たい」と理由を語った。また山田に加え、この日は楽天からFAで茂木が新加入することも発表された。内野がさらに激戦区にはなったが、「壁が大きいとよく言われる。そこにぶち当たっていきたい」と意気込んだ。 今季は76試合に出場し、打率・177と苦しんだ。正二塁手の山田が2度ケガで離脱する好機も訪れたが生かしきれず、来季は勝負の6年目を迎える。