「愛してるフリ」を続けていると、本当に愛情が戻ってくる!?…夫婦関係を劇的に改善させる《フリの力》とは
「フリをすると嫌われる」は誤解
「フリ」をすると不誠実で、相手が嫌がると思われるかもしれませんが、それは誤解です。 「フリ」といっても、やはりある程度相手に好意がなければ、「フリ」を続けるのは難しいもの。だからこそ、愛は根底にあるのです。 だから「フリ」をすること自体が、相手との関係をよくしたい、維持したいというアピールになるのです。 「フリをしてくれるほど、自分のことを考えてくれているんだな」と思うことはあっても、嫌がられることは私の経験上からもあまりありません。 繰り返しになりますが、「嘘をついてごまかせ」と言っているわけではないのです。 相手に対する「伝え方」を工夫すべきだと言っているのです。 『「仕事と家庭は別」という考え方が夫婦関係の“落とし穴”…今すぐにでも実践できる、夫婦関係改善に役立つ「ちょっとした気遣い」』へ続く
岡野 あつこ(夫婦問題研究家・パートナーシップアドバイザー)
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