【二の腕の脂肪が落ちなくなる理由】座ったままできる!40代からの「二の腕が引き締まる」簡単トレ
若い頃は太さが気になっていた二の腕が、40代を過ぎると「たるみ」の方が気になってきませんか?ほっそり二の腕でファッションを楽しみたい人への、二の腕引き締めエクサのお話です! ◆写真で詳しいやり方を見る|座ったままできる!40代からの「二の腕が引き締まる」簡単トレ ■年齢を重ねると二の腕の脂肪が落ちなくなる理由 ■■筋肉の衰え 年齢を重ねると、筋肉が衰えて代謝が落ちやすくなります。代謝が落ちて消費されなかったエネルギーは、脂肪になって体に溜め込まれます。特に、二の腕の筋肉は日常生活で負荷がかかることが少ないため、他の部位より脂肪がつきやすくなります。 ■■姿勢不良 巻き肩や猫背の姿勢になると、腕を後ろに引く動作が減り、上腕三頭筋が使われにくくなります。さらに、腕の可動域が狭くなることで水分や血液の循環も悪くなっていき、二の腕全体に脂肪がつきやすく、落ちにくくなってしまいます。 ■■冷えやむくみ 二の腕を触って冷たく感じる場合、冷えやむくみが関係しているかもしれません。冷えやむくみは、水分や血液の循環を悪くし老廃物の排出を妨げ、脂肪を溜め込みやすくなる原因のひとつです。 ■鍛えるべきは「上腕三頭筋」 一般的に二の腕とは、肩関節からひじまでのエリアを意味します。 二の腕はおもに上腕二頭筋と上腕三頭筋で構成されています。腕を体の横に下ろしたときに胸側にあるのが、いわゆる「力こぶ」ともいわれる上腕二頭筋、背中側にあるのが上腕三頭筋です。二の腕のたるみ解消のカギとなる筋肉は、上腕三頭筋となります。 ■座ったままできる!二の腕引き締めトレーニング ■■やり方 1.正座になり、骨盤を立てて座る。 2.息を吸いながら両手を持ち上げ、吐きながら後ろに大きく手を振り下ろす。これを10回繰り返す。手を上げるときは胸を開き、後ろに振り下ろすときは体をなるべく倒さないように。 3.両手を背中の後ろにまっすぐ伸ばしてキープし、後ろに30回プッシュする。 4.手をバイバイするように30回絞る。最後に両手を体の横に下ろし、肩を後ろに5回、回し下げてリラックスする。 ライター/ひるかわえみこ(ヨガ講師)
ひるかわえみこ