キャッチボールする岩崎

　ソフトバンクのドラフト6位、岩崎峻典投手（21）＝東洋大＝が9日、福岡県筑後市での新人合同自主トレでキャッチボールなどをして汗を流した。この日は第1クール最終日で「久しぶりに野球を本気でやったので楽しかった」と笑顔。気持ちを前面に出した強気のピッチングが魅力な最速153キロ右腕は「実戦が始まったらもっと楽しいと思う。今は体を動かしているだけで楽しい」と話した。 ■東浜巨が結婚！幸せいっぱい似顔絵ツーショット 　7日に始まった新人合同自主トレ。アップでは「大学時代と違い、たくさんの人に見られている中でやるのでギャップがあった」と言うが、一方で「ここは全部見てくれて、管理されていてプロだなって感じた」と笑う。 　履正社高から自主性を大切にしてきた。「寮生活ではなく通学だったので、1から100まで管理ができない。食事も、寝ることも練習だと言われていた」。2年夏には全国制覇し、優勝投手となった。東洋大でもアップなどは「周囲が見ていない間にどれだけやるかだった」と振り返る。 　そして「練習前に自分でやる人が伸びていくんじゃないですか」と強調。合同自主トレのテーマに楽しむことを掲げながら、自主的な練習にも力を入れていくつもりだ。（浜口妙華） 【#OTTOソフトバンク情報】 ▼▼ソフトバンク「暖冬」更改、年俸順アップダウン▼▼