森保JAPANこれからの“キーマン”とは!?元日本代表コンビが太鼓判「サイドを制することでゲームを制する」三笘薫との共存にも言及
サッカー元日本代表の松井大輔氏が、森保JAPANのこれからの“キーマン”を発表。リーグアンで成長著しいMF中村敬斗を挙げた。 【映像】あなたは誰を選ぶ?2024年MVP&来季“キーマン” 12月8日の『ABEMAスポーツタイム』では、今週末に開催される『松井大輔引退試合-Le dernier dribble-~STARSEEDS SPECIAL MATCH~』に出場する松井氏が登場。番組MCの槙野智章氏と共に2024年の日本代表の活躍を振り返った。 サッカー日本代表は、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でここまで5勝1分の成績を残し、グループCの首位を独走。2位のオーストラリアに勝ち点9差をつけており、2025年3月20日に埼玉スタジアム2002で行われるバーレーン戦に勝利すると8大会連続8度目のW杯出場が決まる。 最強・日本代表について松井氏は、2024年のMVPにブライトンの三笘薫を選出。「三笘選手がいるのといないのでは攻撃の厚みが違う。やっぱり怖い」と評価した。槙野氏は「ボールを持った時のワクワク感。左サイドは日本の武器。三笘選手がアウトした後の選手も武器」と、日本代表における左サイドの厚みがチームに好影響をもたらせているとみている。 続けて松井氏は日本代表のキーマンについても言及。三笘と同じ左サイドを主戦場とし、自身と同じくフランスのリーグアンで活躍する中村を推した。 「槙野くんが言ってくれましたが、三笘選手に代わって中村敬斗。サイドが攻撃の起点になってくる。そこでディフェンスをかわせないと、アジアでも世界でも戦えない。このサイドを制することでゲームを制することができる」 松井氏はそんな中村のストロングポイントに「シュート」を挙げる。「ゴールに向いて、シュートがめちゃくちゃうまい。彼がキーマンじゃないかなと思っています」と中村の攻撃面における積極性を高く評価した。 さらに話題は三笘と中村の“共存”について。オーストラリア戦では中村が左のウイングバック、三笘が左のシャドーに入る珍しい形を見せた。松井氏は「右も左もできていいと思う。自分もずっと左をやっていましたが、W杯では右をやりました。両方の力があればいいなと思う」とコメント。日本の武器である三笘と中村の共存は、戦術の幅を広げる意味でも必要だとの考えを明かした。 (ABEMAスポーツタイム)
ABEMA TIMES編集部