【箱根駅伝】青山学院大・田中悠登 立ち振る舞いはすでにアナウンサー 原監督にマイクを向け「今年の漢字は」と無茶ぶり
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路) 青山学院大学が12日、壮行会を行い、主将の田中悠登選手が意気込みを語りました。 【画像】作戦名を発表した青山学院大学・原晋監督 来春から、出身である地元福井放送のアナウンサーに内定している4年生の田中選手。マイクを持ち、はきはきとした口調と立ち振る舞いで場を盛り上げます。 「今年もこの季節がやってきました。年の瀬といえば京都の清水寺で今年の漢字が発表されます」というとマイクを監督に向け、「監督にとって今年の漢字は何でしょう」と無茶ぶり。監督は「一」と人差し指を掲げて答えます。これに田中選手は「大谷翔平さんと同じ。素晴らしい」とさすがの返答。 さらに「僕の今年の漢字は・・」というとおもむろにジャージのジッパーを下げ、「僕の今年の漢字は『笑』」と本家同様筆で書かれた紙を掲げながら宣言。すると言葉通り、会場からは拍手と笑顔が。この行動に他の選手らにも笑みがこぼれました。 「今年、このチームのスローガン『大手町で笑おう』。箱根駅伝のスタート、ゴールである大手町で絶対に優勝して笑おう。そういったイメージを膨らませて、この1年間チーム作りをおこなってきました。時には厳しいことを言い合いながら苦しい練習を乗り越えて、チーム全員でここまで歩んでくることができました。必ず大手町で笑いたいと思います」と意気込みを語りました。