南大阪「岸和田だんじり祭」を間近で観覧、有料席がまもなく発売スタート
320年以上の歴史を持ち、大阪南部を代表する伝統的な祭り『岸和田だんじり祭』が今年も開催。だんじりが勢いよく角を曲がる豪快な「やりまわし」を間近で観覧できる「カンカン場」のビューイングシート(観覧席)が、7月3日より発売される。 【写真】座席イメージ 例年世界中から40万人ほどが訪れる同祭。2025年に『大阪・関西万博』を控え、更なるインバウンドが期待できるなか、有料観覧席では安心・安全にゆっくりと着席して祭を堪能できる。 9月13日から15日までの3日間(試験曳き、宵宮、本宮)、「カンカン場」に面する山側(コープ岸和田店駐車場)と海側(カンカンベイサイドモール)の2会場にて、特設ビューイングシートが設置。 本番前日(14日)ならではの緊張感を味わえる「試験曳き」(山側3300円・海側2200円)や本番当日(15日)にだんじりが各町に繰り出す決定的な瞬間が観られる「曳き出し」(山側9900円・海側7700円)、そして祭りの盛り上がりが増す「午後」(海側6600円~)の時間帯まで、昨年に引き続きさまざまな席種が用意されている(いずれもワンドリンク付き)。 また、日よけやソフトドリンクの飲み放題・お土産まで付いた「VIPソファー」(2~4名席)が海側に新設。「試験曳き」が2万2000円、「午前(曳き出し含む)」が6万6000円、「午後」が7万7000円~(お弁当付き)となっている。さらに山側にも「午後」の券種が新設され、ワンドリンク付きが6600円~、お土産+2ドリンク付きが1万2100円~で楽しめる。 さらに、14日には全22台のだんじりによる「パレード」が開催され、こちらの券種も新設。「パレード」では岸和田駅前から観覧席が設けられた主要なルートを通って、だんじりが列をなして街を練り歩く。価格は、山側席が6600円~、海側席が5500円となっている(いずれもワンドリンク付き)。 販売は7月3日・朝10時~。座席は全席指定席かつ、ランダムに決定。詳しくは公式サイトにて。