日本代表、オーストラリア戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。サウジアラビア戦からの変更は?
WB:伊東純也
生年月日:1993年3月9日(31歳) 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 24/25リーグ戦成績:4試合1得点 日本代表通算成績:57試合14得点 伊東純也は3次予選が開幕してからの3試合はいずれも途中出場だが、展開と選手間の関係によっては先発起用される可能性は十分にある。今回の相手はキープレイヤーのベテランのクレイグ・グッドウィンを含め、ベテラン選手が多いオーストラリアだ。機動力の高い伊東は、サイドに張っているだけで相手の注意を引けるだろう。 また、久保建英との同時起用も期待されるポイントのひとつである。昨年11月にアウェイで行われたシリア代表との一戦では、2人の共存により5得点を奪った。久保が1ゴール1アシストを挙げ、伊東は驚異の4アシストを記録している。 シリアはこの試合で引いて守ってきたが、オーストラリアもここまでの戦い方を見る限りでは5バックで守備を固めてくると見込まれる。日本がボールを握る時間が長くなり、スペースを与えられたとき、伊東の出番だ。
WB:三笘薫
生年月日:1997年5月20日(27歳) 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 24/25リーグ戦成績:7試合1得点 日本代表通算成績:23試合8得点 3次予選第3節サウジアラビア代表戦で左のウイングバックとして先発起用された三笘薫。88分にピッチを退くまで、ポジションを2シャドーの一角に移しながら攻守に貢献した。特にウイングバック時の守備意識の高さは特筆すべきである。 データサイト『FotMob』によれば、タックル成功数「3」で両チームトップタイ、さらに地上戦勝利数はトップの「7」を記録した。サイドで凄まじい攻防を繰り広げたあと、中央に移ってからはシャドーとしてよりゴールに近いところで相手の脅威となった。 三笘の突破力は言わずもがなだが、先の試合ではユーティリティ性も発揮してみせた。また、遠藤航がコンディション不良によりオーストラリア戦を欠場する可能性もあることから、田中碧がピッチに立つことが見込まれる。その場合、三笘との元川崎フロンターレコンビにも期待がかかる。