日本代表、オーストラリア戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。サウジアラビア戦からの変更は?
MF:田中碧
生年月日:1998年9月10日(26歳) 所属クラブ:リーズ(イングランド) 24/25リーグ戦成績:6試合0得点 日本代表通算成績:28試合8得点 遠藤航が体調不良につき、オーストラリア戦の前日練習を欠席した。前節サウジアラビア代表戦でフル出場していることも踏まえると、森保一監督は大事を取ってキャプテンを休ませる可能性がある。そのため、田中碧が今回のゲームでスタートから起用されるかもしれない。 しかし攻撃に特長のある田中は遠藤の代役という役割をあてがわれるとは考えにくく、タッグを組む守田英正とのタスクの分担にも注目が集まるところだ。左ウイングバックに入ると見られる三笘薫との元川崎フロンターレコンビにも期待がかかる。 今夏から戦いの舞台をブンデスリーガ2部から英2部のチャンピオンシップに移すと、持ち前のゲームメイクを遺憾なく発揮している。特に10月1日のノリッジ・シティ戦では味方から集められるボールを適切に捌いていた。
MF:守田英正
生年月日:1995年5月10日(29歳) 所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル) 24/25リーグ戦成績:4試合0得点 日本代表通算成績:37試合5ゴール 中盤の底からピッチ上の指揮官のごとくタクトを振るう守田英正。3次予選に入ってからはさらに同選手の重要性が増しており、前節サウジアラビア代表戦ではMVP級の活躍を見せた。 データサイト『Sofascore』の採点によると、この試合の守田には両チーム最高の「7.6」が与えられた。パス成功率87%にして、ロングボールは7本中6本通している。キーパスの本数は2本で、ビッグチャンスも1回創出した。鎌田大地の先制点をアシストしたが、ゴールに直接関与した部分以外でも大きく貢献している。 この試合のあと、守田はフラッシュインタビューに対して、鎌田へのアシストを「ボックス内に入っていくのは、効果的だった。(1点目のシーンは)バランスがとてもよかったと思う」と振り返っている。攻め上がりへの意識に関しては、3次予選第2節バーレーン代表戦で自身の2ゴールという形で結実させている。 チャンスメイクだけでなく自身でゴールも狙うという八面六臂の働きを見せる守田。オーストラリア戦でもその才能は多方面に輝きを放つはずだ。