やっぱりそうか!素人が「絶品すき焼き」を作るたった1つのポイント、年末年始の「新定番」をトマトでアレンジ
旧・レシピ 砂糖としょう油を使った濃厚な味付け シン・レシピ みりん+トマトの酸でさっぱりと トマトすき焼き 材料 2人分 和牛肩ロース薄切り 200g 玉ねぎ 1個 200g トマト 200g にんにく 1片 バジル 適量 オリーブオイル 大さじ1/2 割下 みりん 200ml 酒 100ml しょう油 50ml 和牛の選び方から。和牛には脂肪交雑や歩留まりなどを示す等級がありますが、味を示すものではないので、あまり参考にはならないので、見た目で判断しましょう。
赤い色が濃く、細かい脂肪が入っているものがおいしい牛肉の証拠。和牛肉の脂肪含有量は36%程度とされているので、真っ白いもの、あるいは逆に真っ赤な肉は避けましょう。A5ランクのサーロインに代表される特別に脂肪が多い肉はすき焼きにはせず、しゃぶしゃぶにする、バラ肉は煮込み料理が適しています。 ■食べ方によって調味料の割合を変えてもいい 割下から作ります。みりんと酒を小鍋に入れて、中火にかけます。沸いてきたら弱火に落とし、1分煮ます。アルコールを飛ばす=煮切るという工程です。みりん4:酒2:しょう油1がみりんベースの割下の基本的な配合なので、今回の割合はやや酒が多めの薄味です。すき焼きは煮詰まっていくにつれ味が濃くなるからですが、はじめから溶き卵を絡めて食べる場合は4:1:1でもいいでしょう。
アルコールが飛んだら火を止め、しょう油を加えます。 玉ねぎは7~8mmの厚さにスライスし、にんにくは薄切りにします。 トマトはへたをとりのぞき、4等分に切ります。 ■調理工程がかんたんなのもすき焼きの魅力 バジルを適当なサイズにちぎったら、これで準備は完了。なぜ、年末年始にすき焼きが好まれるのか。それは豪華な割に調理工程がかんたんだからです。あとは食卓で仕上げるだけ、という手軽さがすき焼きの魅力。