「私、300万円課金して20㎏痩せても不幸だった」陰キャOL、皮膚がおばあちゃんみたいになった顛末は【鬼軍曹ゆか様#01】
アラサーになり人生MAXの60㎏に! ある事件がきっかけでダイエットを決意
笑っていても、心の中はいつも暗かった…。 食べることも、お酒を飲むことも大好きで、とうとう人生MAX60㎏に! そもそも低かった自己肯定感はゼロどころかマイナスになり、メンタルが限界に近づいていた。 「デブ、ブスと言われたり、彼に大切にされていないと感じることも。着たい洋服もサイズがなく、あきらめるしかない。26歳になったころでしょうか。ある日、ちょっとした事件がおきました。顔についた枕の跡がなかなかとれないことに気づいたんです。これが老化のはじまりか、ヤバい!!と焦りました。代謝は下がる一方だし、今行動を起こさなければもう一生デブのままだ……と。 デブで自信がない自分から卒業したいと、痩せる決心をしました。でも、“ラクしたい”“運動は苦手”という気持ちは変えられず、人の手を借りて痩せる方法を選んだのです」 週3回のエステ通いを2年も続けました。ローンにローンを重ね、最終的には300万円に! 念願のビキニを着ることができたが、体形には満足できていなかった。 ゆか様がラクして痩せるために選んだのは痩身エステ。 「痩せたらすべて変わると信じ込んでいたので、どんなにお金がかかってもいいと頭のネジが外れていたんでしょうね。週3回のエステ通いを2年も続けました。ローンにローンを重ね、最終的には300万円に! 実家暮らしだったので、お給料のほとんどをエステにつぎ込んでいました。エステはベッドに寝ているだけだから、ズボラで運動嫌いな私にはぴったりでした。 その結果、1年でガクンと体重は落ち、周りの目も明らかに変わっていきました。話しかけられる機会も増え、自分自身も相手の目を見て話せるようになって。痩せることが楽しくて、空腹でいられることもうれしいと感じるほど。それが“ヤバい”状態の始まりでした」
痩せて幸せになるはずが大誤算!300万円ダイエットのゆく末は
「20㎏も痩せたので、見た目は激変しましたが、思っていた体形とは違いました。水分が抜けて干からびた感じで皮膚はダルダル。まだ20代なのにおばあちゃんみたいだったんです」