片山さつき地方創生相が就任会見(全文)地方創生の国民大運動を展開したい
セクハラ対策にどう臨むか?
時事通信:時事通信の【キダ 00:09:04】と申します。男女共同参画、女性活躍の関係でお伺いいたします。今年に入ってから財務省におけるセクハラ問題などがありましたが、女性活躍のためにはセクハラ対策も重要になってくるかと思います。中央省庁や、また民間などにおいてセクハラ対策にどのようなご姿勢で臨まれるおつもりでしょうか。 片山:もう一連のことが明らかになったときに大変私もショックを受けましたし、また、たまたま元同僚でございましたので、党のほうに会見要請が集中し、お話をさせていただいたとおりでございまして、もうこれはあってはならないことで、こういうことが二度と起きないようにルールの引き締めということを、党のほうからも言わせていただいたし、実際引き締めが行われて、研修も行われて、霞が関の人事異動後の空気を聞いても、違ってきているとは思います。ただこれも人間の心の問題でございまして、なぜこういうことが起きるのかなっていうことについては、職場環境的なこともあるでしょうし、働き方改革もあると思います。ですから全体の流れの中で、より人間らしい、安らぎのある職場にできるようにしていかなければならないという意味で、特に最も顕在化する部分がセクシャルハラスメント。これを根絶すべく私の今の立場から全面的に発信をしてまいりたいと思います。 司会:ほかにございませんでしょうか。
地方の人口減少をどう捉えているか
産経新聞:産経新聞の【ナカダイ 00:10:45】と申します。よろしくお願いします。東京一極集中是正に向けた大臣のお考えをお伺いします。大臣、全国に後援会をお持ちで、これまでも地方をくまなく巡って地方の状況をよく【精査 00:11:00】されていると思うんですけれども、地方の人口減少が進む状況を、第一にどう捉えていらっしゃるのかということをお伺いしたいのと、大臣の発信力というのを、【****** 00:11:13】発信力を、地方活性化にどのように【***** 00:11:15】されていきたいのか、2点お伺いできますでしょうか。 片山:まず地方創生という大事なコンセプトが、どうもこつこつとやるべきことをやってきたつもりなんだけれども、目立ってないということを総理が非常に気にされてて、総裁選でも大きなテーマになったし、今まで以上にど真ん中に据えて頑張んなきゃいけないから、どんどん発信してくれと言われておりまして、早速そういった取り上げをしてくださるという番組も手を挙げてくださったし、きのうは大変、名前を言えばどなたもご存じのコメンテーターというか、そういうのの草分けの方も、もう地方創生なくして日本は進まないから全面的に協力すると言ってくださったり、そういうことで地方創生、国民大運動をぜひ展開してまいりたいと思います。 また、地方のほうにも頻繁に足を運んで、その地域全体で地方創生大規模フォーラムみたいな形に展開をしていければと思っておりますし、きのう今日で知事さん、それから市長さん町長さん、村長さんはまだいないかな。きっと電話がかかってくると思いますけど、いろんな方からお電話やメールが入って、もう言いたいことが山のようにあるようでございますので、大臣室の戸はいつもオープンなので、地域から来られた方はもう全員、いかなる方がいかなるときに来られてもしっかりとお話を承って、どうして、何をしたらいいというパッションがおありで、なぜそれができないのかを、このレベルできちっと前に出して、1つ1つ砕氷船のように切り開いていくということを、スピード感を持って進めたいと思います。 司会:ほかにございませんでしょうか。【シミズ 00:13:08】さん。