不妊治療の始めどきは「何人子どもが欲しい?」希望次第!人工授精・体外受精・顕微授精も【男女共通】
不妊治療は早くスタートするのがいちばん!
妊娠する確率は、医療の助けを得たとしても年齢が若いほうが高い、これは不変です。早く検査や不妊治療をすることは、結果的に時間も費用も節約できることになります。また、不妊治療のゴールは妊娠ではありません。妊娠が継続して、無事に出産して、子育てしていくことまでイメージしましょう。 保険適用で治療費が下がったことによって、悩む時間も短くて済むようになったと考えて、「自分たちにとっての早い段階」を見極めて、不妊治療を早くスタートするのが正解です。
■監修
齊藤英和 先生
■マンガ・イラスト/小森うに
5年半の妊活・不妊治療を経験。自身の不妊治療体験の漫画をSNSやブログで発信中。また、不妊症・不育症ピアサポーターとして不妊治療中のかたの相談を受けるなどの活動をしている。 ■構成・文/関川香織 マンガでわかる!いつかのための不妊治療クリニック受診ガイド #6 ※参考:「妊活たまごクラブ 2024-2025年版」 ※記事掲載の内容は2024年2月25日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。 監修 齊藤英和 先生 PROFILE:産婦人科医師。栄賢会梅ヶ丘産婦人科ARTセンター長。国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター副センター長を経て現職。長年、不妊治療の現場に携わる中で感じてきたことから、加齢による妊娠力の低下や、高齢出産のリスクについての啓発活動も行う。著書に「妊活バイブル」(共著・講談社)、「『産む』と『働く』の教科書」(共著・講談社)など。
たまひよ ONLINE編集部