もはやタイツは当たり前!? 夏ゴルフの疲労予防術【前編】
---------- 磁気の効果で疲労蓄積を軽減:コラントッテSPORTS PRO ウェアトップスロング&ウェアロングタイツ 医療機器として認証されている製品。スポーツにより疲労した筋肉を和らげるためリンパを含む体液や血液の流れをよくすることを目的とした磁石を配置。血流を促進することで血流内の老廃物を流し、疲労蓄積の軽減が期待できる。また背中部や大腿部などにパワーネットを使用。骨盤を安定させたり下半身のブレを減らし、筋肉の負荷を抑えパフォーマンス向上にもつなげる。 ----------
しかし、夏場はどうしても締め付けられることで、より暑く感じるイメージがある。 「確かに、ゴルフでは6時間くらい着替えられないこともある。ハーフで着替えることも考えつつ、ここ数年で、コンプレッションウェアにも体を冷やす冷感素材のものが各メーカーさんからたくさん出ています。夏場はそれを付けるとコンプレッションもされていて肌感覚も何度か下がるので快適でしょう」 もちろん、フィーリングは大事にしたほうがいいと森本氏。 「選手によっては汗をかいたじめじめ感が出る。それが嫌な人は無理に着なくてもいい。宮里(優作)がそうです。でも試したことはありますし、特に女子プロなんかはけっこう着ている選手も多い。プロは毎日ゴルフしますからかなり紫外線にさらされるんです。年間通しての紫外線を浴びる量は、1年間のパフォーマンスにはすごく関係してきます」 森本氏は、選手にアンダーウェアに関しても“指導”するという。 「ギアに関しても選手が問題を持っていれば指導するのと同じです。選手が抱えている問題はそれぞれなので一般化はできませんが、アンダーウェアも毎年リサーチして、いろいろなものを試し、いいと思ったものを紹介します。10年前はただの着圧着しかなかったのが、ここ数年は冷感素材はもちろん、マグネットが入っていて血流を促進するようなものがあったり、各メーカーさんがそれぞれ得意分野で考えたり、デザインのバリエーションも増えています。いろいろ試して、皆さんのニーズやフィーリングによっていいものを選べばいいんです」