開催国・カザフスタンが北朝鮮との激戦制して予選突破<ITTFアジア卓球選手権2024>
<ITTFアジア卓球選手権2024 日程:2024年10月7日~13日 場所:アスタナ(カザフスタン)> 7日、ITTFアジア選手権2024がカザフスタンのアスタナにて開幕し、男女団体予選リーグが行われた。
男子では地元カザフスタン 女子では北朝鮮らが予選リーグを1位で通過
男子団体予選リーグでは、地元カザフスタンと北朝鮮の試合が激戦となった。カザフスタンのエースであるキリル・ゲラシメンコが2点取りの活躍を見せると、北朝鮮もパリ五輪混合ダブルス銀メダリストの李正植(リジョンシク)が勝利をあげるなど、勝負はラストの5番までもつれ込む。 5番ではアラン・クルマンガリエフ(カザフスタン)がHAM Yu Song(北朝鮮)にフルゲームデュースで勝利を収め、カザフスタンが勝利。予選リーグ1位通過を果たした。 その他、男子団体予選リーグでは、シンガポール、中国香港、タイ、マレーシア、サウジアラビアが予選リーグ1位を決めている。 女子団体予選リーグでは、パリ五輪混合ダブルス銀メダリストの金琴英(キムクンヨン)やパリ五輪女子シングルスベスト8のピョン・ソンギョン擁する北朝鮮が、全3試合で1ゲームしか落とさない圧倒的な強さを見せて予選リーグを1位で通過した。 その他、シンガポール、フィリピン、チャイニーズタイペイが予選リーグを1位で通過している。 8日には男女団体決勝トーナメントの準々決勝と順位決定戦の一部が行われ、日本男子は韓国と対戦。日本女子は予選リーグ1位の北朝鮮、シンガポール、フィリピン、チャイニーズタイペイのいずれかと対戦する。
男子団体予選リーグ
<Group1> 1位:シンガポール(2勝) 2位:カタール(1勝1敗) 3位:モルディブ(2敗) <Group2> 1位:カザフスタン(2勝) 2位:北朝鮮(1勝1敗) 3位:パキスタン(2敗) <Group3> 1位:中国香港(2勝) 2位:バーレーン(1勝1敗) 3位:キルギス(2敗) <Group4> 1位:タイ(2勝) 2位:ウズベキスタン(1勝1敗) 3位:オマーン(2敗) <Group5> 1位:マレーシア(2勝) 2位:フィリピン(1勝1敗) 3位:モンゴル(2敗) <Group6> 1位:サウジアラビア(2勝) 2位:スリランカ(1勝1敗) 3位:ヨルダン(2敗)