忘れ物が多い我が子へのサポート 忘れ物は成長のきっかけにもなる?!【教えて!赤ペン先生】
他の保護者のかたが実践している忘れ物を減らす工夫をご紹介!
ここからは、ベネッセ教育情報編集部が保護者サポートアプリ「まなびの手帳」で行ったアンケート※に寄せられた、保護者の皆さまの「忘れ物をしない工夫」をご紹介します。 【1:確認を習慣化する】 ・「帰ってきてすぐ一緒に確認、用意をして、翌朝自分一人でもう一度確認するという動作を日々行って習慣化を目指しました」(兵庫県 小学1年生の保護者) 多かった回答が持ち物チェックをお子さまに習慣化してもらうアイデア。毎日繰り返すことで忘れ物が減らせるようになれば、保護者のかたの負担も軽くなりそうですね。 【2:持ち物を「見える化」する】 ・「ランドセルの内側に、忘れ物注意の紙を貼っています。また、忘れがちな物には時間割に色を付けたり、忘れ物防止に持っていくものリストを作ったりしています」(福岡県 小学4年生の保護者) ・「子ども一人ずつにプリントや宿題等を入れるトレーのような箱を用意し、登校前には空にする習慣を付けています」(兵庫県 中学1年生の保護者) ・「ドアに『遊びに行く時』『学校に行く時』などの場合に合わせて、必要になるものを項目に分けて必要な理由も共に合わせて書いてあります」(福岡県 小学6年生の保護者) 次に多かったのが、リスト化するなどして、持ち物を把握するアイデア。「必要な理由も書く」ことで、「なぜ必要なのか」「ないとどう困るのか」をお子さま自身で把握でき、忘れ物をしないように注意する意識が芽生えそうですね。 【3:便利ツールを活用する】 ・「AIスピーカーに翌日と当日の準備を促すリマインダーを設定しています」(福岡県 小学3年生の保護者) ・「寝る前と朝にAlスピーカーに忘れ物を確認する声かけをしてくれるように設定しています」(奈良県 小学1年生の保護者) 興味深かったのが、AIスピーカーなどを活用してリマインドしているという声。「スマートフォンのアラームに必要なものを書く」といった意見もありました。リマインダーを設定しておけば、「声かけを忘れちゃった」なんてこともなくなりますね。 その他、自主性を育てるため「子どもにあえて任せる」という意見もありました。今回ご紹介した方法を参考に、各家庭に合ったサポート法を見つけてみてください。楽しく充実した2学期になるよう応援しております!