退団濃厚なムバッペの代役はラッシュフォード PSGのアドバイザー、カンポス氏がマンUエースの獲得を熱望か
オシムヘン獲得の噂もあるが
パリ・サンジェルマン(PSG)はマンチェスター・ユナイテッドのエース、FWマーカス・ラッシュフォードの獲得に動こうとしている。 英『The Times』によると、夏の退団が濃厚なPSGのエースであるFWキリアン・ムバッペの代役リストにラッシュフォードの名前が入っており、獲得に本格的に動くことを考えているという。PSGでフットボールアドバイザーを務めているルイス・カンポス氏はラッシュフォードをムバッペの後任に最適だと考えており、また同選手の熱烈なファンのようだ。 ラッシュフォードは昨季30ゴール11アシストをマークし、圧巻の成績を残したが、今季はここまで公式戦29試合で5ゴール6アシストと苦戦している。ピッチ外の問題も取り沙汰され、違う形で注目を集めている。しかし、ラッシュフォードは昨夏に新たに5年契約を結んだばかりであり、仮に獲得が可能であったとしても多額の移籍金が必要になることが考えられる。 またPSGはナポリに所属するFWヴィクター・オシムヘンにも興味を持っていると噂されている。同選手の契約解除金は1億2000~3000万ユーロ(約193億8000万~210億円)となっており、オシムヘン獲得に動くにしても多額の資金が必要になることは間違いない。 夏にフリーエージェントとして退団することが決定的なムバッペの穴を埋める選手として、PSGはラッシュフォードとオシムヘンのどちらの獲得に動くのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部