【RIZIN】第1部ほぼ丸ごと来春に延期 第2部は22日会見し朝倉未来、平本蓮が登壇へ
格闘技のRIZINファイティング・フェデレーション(FF)榊原信行CEO(61)は18日、YouTube会見を行い、「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ)で行われる予定だったRIZINスタンディングバウト特別ルール(ボクシングに準じたルール)中心の「第1部」について、来春の大会に延期すると発表した。 【写真】鈴木千裕、クレベル・コイケと並ぶ榊原信行CEO すでに第1部の目玉だった「ライアン・ガルシアVS安保瑠輝也」はガルシアの負傷欠場(手術をした右手首を再度負傷し、パンチが打てない状態)によって25年春への延期が発表されているが、その他の対戦も含めたスタンディングバウト特別ルールの試合はすべて「ガルシアVS安保」が行われる大会へと延期になる。 一方、第1部で予定されていたMMAルールの「貴賢神VSエドポロキング」「神龍誠VSホセ・トーレス」については、第3部の「RIZIN49」に組み込まれる。「RIZIN49」は第1部から来た2試合やRIZIN甲子園決勝を含め、全15試合で開催される。「RIZIN DECADE」は当初の3部構成から2部構成となり、全体の開始時間は午前10時から午後1時に変更となった。「RIZIN49」は午後5時~午後6時あたりから始まる見通しだという。 また、内容について明かされていない、もともとの「第2部」については、朝倉未来プロデュースで行われる予定で、そこに平本蓮率いるブラックローズが絡んだ対戦カードになるもよう。22日に新宿で朝倉、平本登壇による記者会見が行われる予定だ。榊原CEOは「RIZIN49で見られない世界観を作り出したい」としている。 チケットの払い戻し等についての詳細はRIZIN公式サイトで確認できる。