パトリック・リードがアジアンツアー初優勝 比嘉一貴は同ツアー今季最高3位
◇アジアン◇LINK香港オープン 最終日(24日)◇香港GC(香港)◇6710yd(パー70) 【画像】リードが戦うLIVの世界 賞金総額200万ドル(約3億800万円)の高額大会で、LIVゴルフを主戦場にする米ツアー9勝(メジャー 1勝)のパトリック・リード(米国)がアジアンツアー初優勝を挙げた。前日に「59」を出し、最終日は首位から出て、6バーディ、2ボギーの「66」で回り、通算22アンダーで逃げ切った。 通算19アンダー2位に前年覇者のベン・キャンベル(ニュージーランド)。13位から出た比嘉一貴は8バーディ、1ボギーの「63」で回り、通算18アンダー。今季アジアンツアーでは日亜共催の9月「シンハンドンヘ オープン」を含む出場9試合でベストフィニッシュの3位で大会を終えた。 生源寺龍憲は「65」で回り通算14アンダー14位。池村寛世は「67」で通算12アンダー23位に終わった。 また、LIVゴルフと提携する高額賞金の「インターナショナルシリーズ」は全10戦で残り2戦。来季のLIV出場権を手にできるランク1位を巡る争いは1位のジョン・キャトリン(米国)、2位のキャンベルが競り合っている。