「おじいによる おじいのための政策」痛烈批判も 石破首相の所信表明に関西人は“諦め”“期待”さまざま
関西テレビ
4日、所信表明演説にのぞんだ石破首相。 関西の人たちが演説をどう受け止めたのか。「newsランナー」では、来る総選挙に向けて、街の人それぞれの「争点」を取材しました。 【秦令欧奈キャスター】「石破総理の初めての所信表明演説。街の人は何を感じたのでしょうか?」 街で演説の内容について気になったことを聞いてみると…。 (Q.気になるポイントはありますか?) 【街の人 40代】「(最低賃金平均1500円に対して)賃上げですかねえ。石破さんだからこそっていう変化があったらいいなと思います。国の一番上になったことで、いろんなところに忖度しているから、“らしさ”が消えちゃったらもったいないなと」 【街の人 40代】「(裏金問題に対して)まあ向き合うだけなんだろうなって感じですかね。パーティーとかをやめて、資金の使い方をちゃんと明らかにしてほしい」 【街の人 60代】「(地方創生予算倍増に対して)これが目玉ですかね。地方創生が目玉になっていて。全部が全部その通りにやってくれたらいいんですけど。いまいち内容も薄いので、本当に実現できるか心配ですね」 【街の人 20代】「(最低賃金平均1500円に対して)最低賃金を全国平均1500円が、すごく気になりました。結構挑戦だなって。これ本当になるんやったら、すごくうれしいです」 【街の人 20代】「(裏金問題に対して)具体的なことは知りたいかもしれないです。どう向き合うのかとか」
■選挙で街の人にとっての「争点」は?
今月27日に総選挙を行うと表明している石破首相。選挙に向けて、街の人にとっての「争点」は何なのでしょうか? (Q.ここを大事に考えたいということはありますか?) 【街の人 30代】「社会保証は大前提で、あとはやっぱり政治の中で気になるのは裏金問題というのは、ずっと気になるところなんで、そこを明らかに、明確にしてほしいというのはあります」 【街の人 40代】「社会保障です。大学まで保障していただきたいなと思う。期待っていうよりも、不安はあります」 【街の人 60代】「(選挙は)ものすごく荒れるぞ。あまりに敵多すぎるがな。石破茂はもう短命やね」 【街の人 40代】「正直どこの項目もないですね。『文句がある人は投票に行け』って言うけど、行ったとて、『おじいが、おじいの、おじいによる、おじいのための政策』で、こんな国に未来はないと思っていて。おじい(の政治家)はいらない」 【街の人 40代】「(裏金問題)ほんまに真面目な政治をしてほしい。(Q.石破首相の印象とかイメージはありますか?)印象は良いんで、頑張ってもらいたいなと思っている。庶民的なイメージがあるんで、そこですか」 国民の声に、石破首相は答えることができるのでしょうか。
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