【バドミントン韓国オープン】奈良岡功大が日本勢で唯一準々決勝に進出!<3日目結果>
8月29日に開催されたBWFワールドツアー・韓国オープン(木浦・Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本勢は男子シングルス、女子シングルス、女子ダブルスに出場。上位進出をめざし、海外のライバルたちとしのぎを削った。 【フォトギャラリー】全国中学校バドミントン2024 中学生たちの煌めき 熱戦<4> 日本勢の中で準々決勝へと勝ち進んだのは、男子シングルスの奈良岡功大。カナダのブライアン・ヤンとの勝負に挑んだ奈良岡は、第1ゲームを21-15で先制。第2ゲームは7本で奪われたが、仕切り直したファイナルゲームは中盤13-6とリード。ここから相手に15オールまでスコアを戻されたが、再び先行した奈良岡が21-19で振り切り、1時間を超える接戦を制した。
女子シングルスで唯一勝ち残っていた水津愛美は、中国の韓悦(ハン・ユェ)と対戦。第1ゲームこそ相手に奪われたが、第2ゲームは大きくリードを広げた水津が、21-13で取り返しファイナルゲームへ。逆転勝利をねらった水津だが、中盤の10連続失点が響き、最後は15-21で敗戦。準々決勝進出はならなかった。 このほか、男子シングルスの大林拓真、女子ダブルスの石川心菜/古根川美桜はそれぞれ0-2のストレート負け。女子ダブルスの志田千陽/松山奈未は、序盤でキケンしたことにより2回戦敗退に終わった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO