広島、元ポルトガル代表FWパシエンシアの加入を発表「モチベーションが高ぶっています」
サンフレッチェ広島は2日、今夏にセルタを退団した元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアが完全移籍で加入することを発表。チームには3日から合流することを併せて伝えている。 1994年8月1日生まれのパシエンシアは現在30歳。身長187センチメートルのフォワードで、かつて足を負傷した際に悔しさのあまり、壁を殴って指を骨折したというエピソードを持つなど、パッションに溢れる選手だ。ポルトでプロキャリアを始めた後、オリンピアコスやリオ・アヴェ、ヴィトーリア、フランクフルト、シャルケでのプレーを経て、2022年8月にセルタに完全移籍で加入。2023年9月にはボーフムへのレンタル移籍を果たし、2023-24シーズンはブンデスリーガで19試合出場3ゴール1アシストを記録した。 ボーフムとのレンタル移籍期間が昨季限りで満了し、セルタに復帰したパシエンシアだったが、先月中旬に同クラブを退団してフリーになっていた中、キャリアで初めて欧州を離れてJリーグでプレーすることが決まった。 加入が決定したパシエンシアは広島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「私の人生の新たな挑戦に嬉しく思っており、モチベーションが高ぶっています。サンフレッチェ広島の一員として敬意とプロフェッショナリズムを持って頑張りたいと思います。ファン・サポーターの皆さんにお会いできることを楽しみにしていますし、新しいスタジアムでチームのエンブレムの入ったユニフォーム姿を早く見せたいです。私もチームの目標に向かって戦い、努力していきます!」 「ここは私が最初から来たいと思っていた場所であり、私がこれまでのキャリアで築いてきたことと同様に、戦うことができるチームだと感じました。この素晴らしいクラブに導いてくれたミヒャエル・スキッベ監督とセハット・ウマルコーチに感謝したいです。新しいチームメート、スタッフの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。またすぐに会いましょう!」
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