客室乗務員が明かす、乗客にやってもらいたい13のこと(海外)
客室乗務員も他の人と同じように安全規則に従わなければならない… 乱気流で着席の指示が出ている時は我慢して
確かに客室乗務員は快適なフライトを提供するためにいる。ただ、彼らの一番の仕事は"安全の確保"で、ルールを守らなければならない。 「乱気流などわたしたちも着席していなければならない時は、わたしたち自身、乗客、そして航空機の安全を維持するためにサービスを中止しなければならないことをご承知おきください」とマカリーさんはBusiness Insiderに語った。 「わたしたちはお客様をサポートするのが大好きですが、安全でなければできません」
おやつや飲み物は自分で用意しておいて(何らかの制約がある場合は特に)
自分用の食べ物や水を機内に持ち込むことで、より快適に過ごすことができるとマカリーさんは言う。 水は特に重要だ。高所では脱水症状を引き起こす可能性もあるし、自分が望むほどすぐには"お代わり"ができないこともあるからだ。 おやつも重要だとマカリーさんは話している。何らかの食事制限がある場合はなおさらだ。 「自分のニーズに合った食べ物を持ち込めば、機内で自分に合ったものが手に入らないという問題は起きません」
安全デモンストレーションに注意を払って
これは何度も耳にしたことがあるかもしれないが… 離陸前の安全デモンストレーションに注意を払うことは大事だ。 「繰り返しになりますが、客室乗務員は安全のためにいます」とマカリーさんは語った。 「安全デモンストレーションは5分もかかりませんし、緊急時に役立ちます」
客室乗務員が来た時は、ヘッドフォンを外して
客室乗務員が話している時は、ヘッドホンを外して敬意を示すべきだとマカリーさんはBusiness Insiderに語った。
客室乗務員に「ありがとう」と伝えるのは大いに効果がある
アメリカのある航空会社で働く客室乗務員のローリー・メータージーンさんは、乗客に無視されるのは気持ちの良いものではないとBusiness Insiderに語った。 「パイロットの仕事と同じくらい、わたしの仕事も重要だと乗客が認識してくれたらいいのですが… 」 「客室乗務員は航空機全体の安全に責任を負っています。突き詰めれば、わたしたちは緊急事態が発生した時のためにいるのです。医療的な問題であれ、セキュリティ上の問題であれ、あるいは飛行機に何か問題があって、飛行機を避難させて全員を安全に降ろさなければならない場合であれ、それは変わりません」 覚えておくべきことは何か? 飛行機を降りる時は、客室乗務員に感謝の気持ちを伝えよう。