「傲慢な態度だ!」競泳4冠マルシャンが中国コーチの握手を“ガン無視した”と地元メディアが憤慨!「4つの金? 尊敬に値しない」【パリ五輪】
金メダリストに競泳コーチが握手を拒否されたと、中国メディアが怒り心頭だ。 現地8月2日、パリ五輪・競泳の男子200メートル個人メドレー決勝が行なわれ、フランスの大エースであるレオン・マルシャンが1分54秒06の五輪レコードで優勝。今大会4つ目の金メダルを獲得し、そのすべてが五輪レコードという快挙を達成した。 【画像】シュミット、ビロディド、ギュネシュ、古賀紗理那…パリ五輪に華を添える美女アスリートを一挙紹介! 一方で中国スポーツメディア『捜狐体育』が指摘したのが、そのレース直後にみせたマルシャンの振る舞いだ。同メディアは「中国競泳代表の朱志根コーチがマルシャンを祝福しようと握手を求めたが、4冠スイマーは一瞥もせず完全に無視した。銅メダルの汪順の健闘を称えるなか、彼は通りかかったマルシャンに声をかけたのだ。彼が気づいていないわけがない。明らかに素通りしたのである」と訴えた。 そして、「なんて傲慢な態度だろうか。4つの金メダルを得たからといって許される行為ではない。マルシャンは尊敬に値しないアスリートだ」と断じた。 実際にマルシャンが無視したのかどうかは判然としないが、数日前に男子競泳100メートル自由形で優勝した潘展楽が、ライバルたちから嫌がらせを受けたと告白して物議を醸したばかりだ。 潘展楽は挨拶を無視されて、コーチが水をかけられたと主張。2021年の東京オリンピックの7か月前に禁止薬物の陽性反応が出たにもかかわらず、23人の中国人スイマーが罰せられていなかった事実が発覚した。他国の競泳関係者たちが中国に懐疑的な目を向けているのではないか、そう報じる欧米メディアが少なくない。 ただ、潘展楽に告発されたカイル・チャルマーズ(オーストラリア)は事実無根であると話し、「決勝後に彼におめでとうと言ったら、また『おー、あなたは僕のアイドルです』と言ってくれたよ。パン(潘展楽)は金メダルに値する素晴らしい泳ぎをしたと思う」と称えていた。 構成●THE DIGEST編集部
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