投資額が1000万円になるまでは、10銘柄内に抑えるべし!無駄な遠回りを回避できる銘柄の選び方とは
◆まずはしっかりと土台作りを 家の土台や骨組みをガッチリと安定させる前に、「あのテーブルがほしいな」、「このソファもいいな」と目移りしていたのでは、いつまで経っても頑強な家を建てることができません。 優先順位でいえば、テーブルやソファは家が建った後のお楽しみです。 インテリアの部分というのは、見方を変えれば、「市場の波に乗る」ということですから、それが投資の醍醐味になりますが、しっかりとした家が建ってしまえば、インテリアや照明器具は毎年のように入れ替えることもできます。 まずは焦らずに、しっかりと土台や骨組み作りを進めることが大切です。
◆「安心」「安全」「安定」 家を建てる際と同じように、配当株投資の場合も、人によって収入や予算、資産が異なりますから、どんなサイズの家を建てるかはそれぞれ違いますが、地盤固めと骨組み作りが最優先の課題であることは同じです。 大事なのは、「安心」、「安全」、「安定」した地盤の上に、災害に強い強固な家を建てることです。 「この企業の株は地盤固めに必要だな」とか、「この銘柄はインテリアかな」とイメージしながら銘柄を選んでいけば、ムダな遠回りを回避することができます。 ※本稿は、『新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。
配当太郎