【アメフト】 クリスマスボウル 初出場の追手門学院高が、佼成学園高を下して高校日本一に
12月22日(日)に大阪府吹田市の万博記念競技場で高校日本一を決める第55回全国高校アメリカンフットボール選手権大会決勝戦クリスマスボウルが開催され、追手門学院高ランバージャックス(大阪3位)が佼成学園高ロータス(東京1位)を24-10で下した。追手門学院高は、創部57年目での初優勝となった。 【アメフト】 クリスマスボウル2024 追手門学院 対 佼成学園 初の高校日本一となった追手門学院の選手・スタッフが記念写真に収まる 写真:佐藤誠 前半は両校の守備が奮闘して、得点は2Qの佼成学園のFG(フィールドゴール)3点のみ。
3Q、RB(ランニングバック) 奥村倖大のタッチダウン(TD)ランで追手門学院が7-3と逆転、RB 奥村倖大の再TDで追手門 は14-3とリードを広げて3Qを終える。
4Q、追手門学院がK(キッカー)片岡雄太朗のFGで加点し、17-3とリードを広げる。一方、佼成学園はQB(クォーターバック) 仲田健人のオプションキープでTDを奪い7点差に追い上げる。
佼成学園はさらなるキャッチアップを試みるがパスカバーに下がっていた追手門学LB片山壮平がパスをインターセプトしリターンTD、ピック6で試合は決した。
『安藤杯・最優秀ラインマン賞』は追手門学院OL/DLの武野晋平、『三隅杯・最優秀バック賞』は 追手門学院RB/LBの奥村倖大、『敢闘賞』は佼成学園DB吉岡獅音が選出された。
アメリカンフットボール・マガジン編集部