クリスタル・パレス、マルセイユFWサール獲得に迫る…メディカルチェックへ
クリスタル・パレスは、マルセイユに所属するセネガル代表FWイスマイラ・サールの獲得に迫っているようだ。25日、イギリスメディア『アスレティック』が報じている。 現在26歳のサールはメスやレンヌでのプレーを経て、2019年夏にワトフォードに完全移籍で加入。同クラブでは公式戦通算131試合出場で34ゴール24アシストを記録すると、2023年7月にマルセイユへと完全移籍を果たした。また、2016年9月に18歳でセネガル代表デビューを果たすと、これまで通算64試合出場で13ゴール6アシストを記録している。 マルセイユとは2028年6月30日までとなる5年契約を締結し、2023-24シーズンは公式戦35試合出場で5ゴール6アシストを記録した。今夏にはロベルト・デ・ゼルビ監督が新たに就任したが、同クラブを離れることに近づいているようだ。 報道によると、Uー23フランス代表MFミカエル・オリーズがバイエルンへと移籍してしまったクリスタル・パレスがサールの獲得を狙っているという。すでに個人合意に至っていたなか、マルセイユとも1500万ユーロ(約25億円)の移籍金で合意に達した模様で、メディカルチェックを受けた後に正式発表になる見込みになっている。 今夏の移籍市場ですでに日本代表MF鎌田大地とモロッコ代表DFシャディ・リアドを獲得しているクリスタル・パレスにとっては、サールが3人目の新戦力となりそうだ。
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