大分トリニータ、片野坂監督の来季続投を発表!「リベンジの年としてチャレンジしたい」 | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース】大分トリニータは22日、片野坂知宏監督と2025シーズンの契約を更新したことを発表した。
1971年4月18日生まれで53歳の片野坂監督は、2003年に現役を引退した後は、大分で指導者キャリアをスタート。J3へ降格した2016年に監督に就任すると、6シーズンに渡る期間でJ3からJ1までクラブを引き上げる手腕を発揮した。 2022年に監督に就任したガンバ大阪では途中解任と道半ばに終わったが、今季より3シーズンぶりに大分の監督に復帰。ただ復帰1年目は、J2で苦戦を強いられ、10勝13分15敗の成績で16位でシーズンを終えていた。 来季も指揮を執ることが決まった指揮官は、クラブ公式サイトを通じて以下のように抱負を述べている。 「大分トリニータに関わる全ての皆様へ 日頃より大分トリニータへのご支援ご声援ありがとうございます。 この度、正式に来期も大分トリニータの監督を務めさせていただく事になりました。 大分トリニータに関わる全ての皆様に感謝し、新たな使命感を持って務めさせていただきます。 今シーズンの成績を考えますと指揮を取って良いのか自問自答しました。 ただ私自身悔しさとこのままでは終われないという強い思いが湧き上がり、リベンジの年としてチャレンジしたいという決断に至りました。 来期は強化体制が一新され新しく吉岡SDが就任されました。吉岡SDとは以前も一緒に仕事をした経験があり旧知の仲です。 もう一度一緒に大分トリニータを魅力のある素晴らしいクラブへと発展・成長させて行けたらと思います。 2025シーズンは皆様が興奮し躍動するフットボールを展開し、結果に拘りたいと決意しております。 引き続き大分トリニータへのご支援ご声援をどうかよろしくお願い致します。 大分トリニータ監督 片野坂知宏」