ラグビー日本代表、エディーHCは続投 協会、選手にアンケート実施で「できる改善を」
日本ラグビー協会は11日、東京都内で理事会を開き、日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(64)の続投を確認した。契約期間は今年1月1日から2027年W杯オーストラリア大会終了まで。 第2次体制初年度のテストマッチは11試合を行い、4勝7敗だった。岩渕健輔専務理事(48)は、理事会でジョーンズ氏から今季の活動報告があったとし、「選手を育成しながら勝利を目指している中で、さまざま意見があった。協会、理事会も応援していく」と語った。 また、代表については今季の活動終了後に選手やスタッフを対象にしたアンケートを実施したという。岩渕氏は詳細を明かさなかったが、「意見を吸い上げていいチームを作っていく。アンケート結果も踏まえて、できる改善をして準備したい。(来季は)前向きなテストマッチが組めている。今年以上に代表に準ずるような活動も増やしていきたい」と展望した。