今季の出場時間はわずか“10分” 序列を落とすバイエルンMFにマンUとウェストハムが興味
新生バイエルンでの立場が危ぶまれる
バイエルンに所属するMFレオン・ゴレツカ(29)は今シーズン、ここまでは思うように出場時間を確保できていない。 2018-19シーズンからバイエルンでプレイするゴレツカは昨シーズン、公式戦42試合に出場し、6ゴール11アシストを記録。バイエルンの中盤を支える存在の1人として定位置を確保してきたが、ヴァンサン・コンパニ監督が就任した今シーズンはチームでの立場が危ぶまれている。 今シーズンはここまで2試合に出場するも、プレイ時間はわずか10分のみ。CLのディナモ・ザグレブとの試合ではゴールを決めたが、今夏フラムから加わったジョアン・パリーニャや20歳のアレクサンダル・パヴロヴィッチ、ジョシュア・キミッヒらに遅れをとっている状況が続いており、昨季に比べると序列を落としている。 そんなゴレツカに注目しているのが長年同選手に興味を示しているマンチェスター・ユナイテッドとウェストハムのようだ。英『THE Sun』が報じている。ゴレツカとバイエルンとの契約は2026年夏までとなっており、来夏には残り1年を迎える。まだシーズン序盤であるため、ここからレギュラーを奪取する可能性もあるが、同メディアは早ければ1月に移籍を迫られる可能性もあると主張している。 同メディアはゴレツカの高すぎる年俸は移籍のネックになる可能性も伝えているが、獲得可能となれば他のビッグクラブが獲得レースに参戦してもおかしくない。コンパニ体制のバイエルンでは苦戦を強いられているゴレツカはここから再び定位置を取り戻すことはできるのか。
構成/ザ・ワールド編集部