「年齢を重ねた素敵な方は、いい顔をしている」と人気ヘアメイクが語る理由｜美ST
美賢者が贈る心を、人生を輝かせる美の言葉
自分らしく美容を謳歌できるのが美ST世代。創刊15周年の記念号に14人の美賢者たちが、キレイのモチベーションを上げるメッセージを贈ってくださいました。ちょっぴり美に対して後ろ向きになってしまったとき、読むと元気になれる、ステキなメッセージを心に刻んで！今回は、人気ヘア・メイクアップアーティスト3人からのメッセージをご紹介します。
「年齢を重ねた素敵な方々は、いい顔をしています」
■ヘア・メイクアップアーティスト／岡野瑞恵さん 年齢を重ねることは沢山の経験や出会いがあり、泣いたり笑ったり悩んだり…、自身に良い意味で刻み込まれ、豊かな人生を彩ります。時代は攻めの美しさから、ナチュラルで健やかな美しさにシフトしたように思います。 食事と適度な運動で内側から整え、きれいでいることに敏感になりすぎず、健やかでいることが大切ですね。私自身もナチュラルに年齢を重ねていきたいと思っています。
「体と心からくるパワーが美しさをつくる」
■ヘア・メイクアップアーティスト／黒田啓蔵さん 美の向上には「心美体」が大事。体の内側を整えると、必然的に表にパワーが放たれ、自然と人・もの・ことが寄ってきて、きれいの連鎖に繫がります。 美ST世代は、無理に自分のウィークポイントを隠そうとせず、知識の貯蓄を状況にあてはめ、素の自分を労わり、補いながらメーキャップをすることで、年齢にとらわれない美しさをキープすることができると思います。
「メイクは幸せのスイッチ。鏡を見たとき魔法をかけるのがメイクの力」
■ヘア・メイクアップアーティスト／千吉良恵子さん 目の小じわやしみ…etc.。ネガティブなところを隠そうとすると、そこがクローズアップされ、余計老けて見えるので、ベースメイクもリップも薄膜で仕上げたほうが自然でフレッシュに見えると思います。 最近のコスメは本来補えない部分まで補ってくれるような、何刀流もの機能を持つものが多く、つければつけるほど美しくなれます。新しいコスメを買ったら、ワクワクしながらいろいろ試して、キュートやノーブル、新しい自分の美しさを見つけて。自分の素材をイキイキ見せるプロセスを大事にすると－7歳に！ 2024年『美ST』10月号掲載 撮影／豊田 亮 取材／菊池真理子、増野玲奈 再構成／Bravoworks,Inc.
