パリ五輪で銅メダル獲得フェンシング女子フルーレ日本代表選手が事前合宿の地沼津市に凱旋
8月のパリオリンピックで銅メダルを獲得したフェンシング女子フルーレ日本代表の選手が、事前合宿地の沼津市に凱旋(がいせん)し関係者に祝福されました。 盛大な拍手で迎えられたのは、フェンシング女子フルーレの宮脇花綸選手、上野優佳選手、菊池小巻選手、東晟良選手です。 4人は8月のパリオリンピックで銅メダルを獲得。 14日から沼津市で全日本選手権が開かれるのに合わせて、凱旋セレモニーが行われました。 沼津市は日本フェンシング協会と包括協定を結んでいて、日本代表選手は 市内で何度も合宿しています。 4月には男女のフルーレ代表が事前合宿として市内でトレーニングを積み、いずれもメダル獲得につなげました。 フェンシング女子フルーレ 東晟良選手: 「オリンピック出発前には(頼重)市長さんたちにお会いして、メダルを持って帰ってくるって宣言して出発したので、有言実行できて、うれしさと同時にすごくほっとしています」 4人は関係者から花束や沼津市特産の干物などが贈られたり、銅メダル獲得の裏にあったエピソードを披露したりしました。 フェンシング女子フルーレ 上野優佳選手: 「準決勝終わって3位決定戦の間まで(コーチから)ずーっと3位と4位は違うからと言い続けられて、3位決定戦にみんなで臨んだんですけど、本当に緊張しました」 ほかにもそれぞれ沼津のお気に入りの店について熱く語るなど会場は大いに盛り上がりました。 フェンシング女子フルーレ 菊池小巻選手: 「いい合宿ができるというところで、本当に沼津市のみなさまにはいろいろなことでサポートしていただいてその結果が銅メダル取れたと思っているので、本当に感謝しています」 4選手: 「沼津のみなさん取ったぞ」 14日から沼津市総合体育館で行われる全日本選手権には、この4選手のほか多くのメダリストが出場する予定です。