政倫審“公開で行うべき”野党側が石破首相を追及 自民裏金事件めぐり
日テレNEWS NNN
自民党のいわゆる裏金事件をめぐって旧安倍派の参議院議員が出席の意向を示している政治倫理審査会について、6日の参議院予算委員会で野党側は公開で行うべきと石破首相を追及しました。 日本維新の会・柴田巧議員「非公開の形でやることが本当に国民に対する政治説明責任を果たすことができるか、政治の不信を解消するということに本当につながっていくか」 石破首相「弁明する議員が自分は非公開でお願いしたいと言って、それを拒むことはできない。しかしながらそこにおける審議というものは無意味だと私は思っておりません。本当に充実した中身である審議がなされてそういう運用まさしくこれは期待という言葉しか使えませんが、そういうことだと思ってます」 また、共産党の山添議員は企業・団体献金について「金の流れが仮に完全に透明でも癒着は隠せない」「きっぱり禁止すべき」と迫りましたが、石破首相は「企業・団体献金が悪で、個人献金なら良いという論理には全くならない」「透明性を増すように全てのデータベース化と申し上げている」と従来の「禁止より公開」という主張を繰り返しました。
