今年も出ました「アヒルの鏡餅」 30分だけのパートタイム、前年は居眠りも 「鏡開き」も予定してます
松江フォーゲルパークで新春恒例となっている「鏡餅に擬態したアヒル」が、今年もSNS投稿されて注目を集めました。1日から5日まで毎日30分だけ開催される取り組みについて取材しました。
「三方」の上にコールダックが
島根県松江市にある花と鳥のテーマパーク「松江フォーゲルパーク」。 1日から5日までの毎日14時15分から30分だけ、園内で飼育されているコールダックを正月仕様で特別公開しています。 元日と3日にX(旧ツイッター)のアカウントでその様子を投稿。 神仏や貴人へ物を供する際に用いる「三方」の上に乗ったコールダックが、羽毛の白さとくちばしの黄色から鏡餅のように見えます。 この投稿に対して、「本当の鏡餅みたい」「良く思いつきましたねぇ」といったコメントが寄せられています。
担当者に聞きました
「今年も『しらたま』(メス、10歳)に登場してもらいました」 そう話すのは営業・企画課の山田篤さんです。 10年ほど前から始まり、毎回SNS上でも話題となるアヒルの鏡餅。 昨年は、三方の上で眠ってずり落ちそうになっているしらたまの様子を投稿し、16万を超えるいいねが寄せられました。 すでに「鏡開き」に向けた写真も用意しているという山田さん。 投稿が話題になったことについては、こう話します。 「コールダックだけでなく、ハシビロコウやフクロウ、ペンギンなど人気者がたくさんいるので、ぜひ遊びに来てください」