マンC、ワトフォードを破ってカラバオ杯3回戦突破! ドク&ヌネスの得点で2-1勝利
カラバオ・カップ3回戦が24日に行われ、マンチェスター・シティとワトフォード(2部)が対戦した。 昨シーズンは前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティ。今シーズンも開幕から公式戦7試合無敗を維持しており、“絶対王者”の強さを見せつけている。2020-2021シーズン以来の優勝を目指すカラバオ・カップでは3回戦から登場。今大会初戦となるワトフォード戦に、ジョゼップ・グアルディオラ監督はフィル・フォーデンやジャック・グリーリッシュなどを先発起用した。 試合は、開始早々の5分にスコアが動く。ワトフォードが自陣深くでボールを繋ぐと、ライアン・ポーテアスのバックパスにフォーデンがプレス。GKの直前でインターセプトし、グリーリッシュを経由してボックス内のジェレミー・ドクへとボールが渡る。ターンでDFのタイミングを外しながら放ったシュートで、マンチェスター・シティが先制に成功した。 さらに、38分にマンチェスター・シティがポゼッションで相手を押し込むと、ジョン・ストーンズが斜めのパスを入れる。リコ・ルイスがフォーデンとダイレクトでワンツーを行いボックス正面を突破。ボールを受けたマテウス・ヌネスがグラウンダーのシュートでネットを揺らし、大きな追加点を挙げた。同選手にとってはマンチェスター・シティ加入後初ゴールとなっている。 対するワトフォードも45+1分、左サイドのヤセル・ラルシから送られたクロスにヴァクン・イスウフ・バヨが反応。豪快なヘディングでゴールを狙ったが、ボールは枠を捉えきれなかった。 後半もマンチェスター・シティがペースを握るが、71分にサヴィーニョが放ったシュートは左ポストに直撃する。自陣ボックス内から敵陣ボックス内まで1人で運ぶ“長距離”ドリブルを見せたサヴィーニョ。決まっていればスーパーゴールとなっていた。76分には、16歳299日の若さで先発したカデン・ブレイスウェイトが交代でピッチを退いた。 終盤にワトフォードから1点を返されたものの、2-1で試合は終了。勝利したマンチェスター・シティが3回戦突破を決めた。 【スコア】 マンチェスター・シティ 2-1 ワトフォード 【得点者】 1-0 5分 ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ) 2-0 38分 マテウス・ヌネス(マンチェスター・シティ) 2-1 86分 トム・インス(ワトフォード)
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