子どものお弁当作りが始まって「冷凍室」がパンパンです。「小型フリーザー」が便利そうで気になっていますが、維持費ってどれくらいかかりますか?
小型フリーザーのデメリット
小型フリーザーを設置するデメリットは、以下の通りです。 ●設置スペースが必要 ●電気代が増える ●ずっと必要とはかぎらない 小型フリーザーは新たに家電が増える分、自宅にスペースを設ける必要があります。自宅の間取りによっては家事の動線に置かなければならないため、フリーザーの設置により家事がしにくくなるかもしれません。 また、小型フリーザーを設置することで、別途電気代がかかります。フル活用できなければかえって家計の負担になるため、購入する際は追加でかかる電気代も考慮しましょう。 さらに今回のケースは、弁当用の冷凍食品の保存を目的としています。子どもが大きくなって一人暮らしを始めたり、加齢に伴い自分たちの食事量が減ったりすると、小型フリーザーは必要なくなるかもしれません。小型フリーザーを購入する際は、購入後に何年くらい使うのか考慮して、検討しましょう。
食品を買いだめするなら小型フリーザーはおすすめ
毎日の食事に冷凍食品を活用している方にとって、小型フリーザーは便利なアイテムといえるでしょう。家庭用冷蔵庫の冷凍スペースは限られており、買いだめするにも限りがあります。 特に子どもの人数が多い、祖父母と一緒に暮らしているといった方は、冷蔵庫1台だけでカバーするのは難しく、小型フリーザーがあれば大変便利でしょう。ただし、購入する際は電気代や今後の使用予定も考慮する必要があります。小型フリーザーを選ぶ際には、設置スペースや電気代、何年くらい使うかなど、長期的な視点で検討しましょう。 出典 一般社団法人エネルギー情報センター 電気料金単価の推移 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部