ドラフト会議が約20分の中断 異例の事態にオリックス湊社長「最終的には取り下げてるんで」
◇プロ野球ドラフト会議（24日、都内） オリックスの6位指名で会議が約20分中断する異例の事態となりました。 指名選手を入力したオリックスのテーブルにNPBの担当者が近づいていき、話し合いが始まります。「お待ちください」と会場にはアナウンスが流れました。その後、6位としてNTT東日本の片山楽生投手を指名したオリックス。 オリックスの湊通夫社長が報道陣に対し、「（NPBから）『該当する選手に（名前が）載ってないのでどうされますか？』と言われた」と明かしました。NPBによりますと、オリックスが指名した選手が指名可能ルール外の選手だったということです。アメリカなど海外からの選手かと問われると、湊社長は「それは何も言えないです」としました。 「最終的には取り下げてるんで」とした湊社長。納得しての取り下げか、との問いかけには「もう、納得して、それは」と話し、会場から立ち去りました。
