つながる子育て応援イベント「経験と安心」交流の場に 出生数減少も市場18%増…多様化する育児支援
育児を妊娠期から小学生まで長期に支援
海老原キャスター: 2つ目の「時間の広がり」についてはいかがですか。 デロイトトーマツグループ執行役・松江英夫さん: ベビー用品の小売では、ターゲット層を妊娠~出産期に拡大し、妊娠期間に合わせた情報発信や商品提案などで顧客を増やしたり、また逆に、小学校高学年まで広げて、靴や衣服などを年齢ごとに必要となる商品をワンストップで揃えることで、長い期間サポートできる工夫をしている例もあります。 少子化時代は、「一人一人の希少価値が高まる時代」でもありますが、子育てにまつわる課題を解決することで、子どもの価値がさらに高まる社会になることを期待します。 海老原キャスター: 自分で情報を集めて、さまざまなサービスやグッズなどを利用することも、もちろん大切ですが、一人で頑張りすぎず、周りの人や時には行政に頼ってみるなど、自分の心のケアも忘れないようにしてほしいなと思います。 (「Live News α」6月28日放送分より)
Live News α