日本と台湾の地方議員が交流 台南でサミット、連携促進を確認
【台南共同】日本と台湾の地方議員が交流する第10回の「日台交流サミット」が29日、台湾南部・台南市で開かれた。日本からは地方自治体の約50議会の議員や友好団体のメンバーなど430人以上が参加。さまざまな分野での日台連携の促進を確認する「台南宣言」を採択した。 サミットは2015年以降、毎年開催されているが、台湾での実施は18年の高雄市以来2回目。日本からの参加者数は18年を上回り、良好な日台関係を印象付けた。台湾側からは100人以上の議員が参加した。 頼清徳総統もビデオメッセージを寄せ、日本から多くの議員が訪台したことは日台が互いを「重視」していることの表れだと述べた。