【MLB】ガーディアンズ逆転勝利 有望株マンザードが8回裏に逆転2ランの大仕事 リーグ最多タイの87勝目
【ツインズ3-4ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド
日本時間9月17日、ガーディアンズは本拠地プログレッシブ・フィールドでのツインズ4連戦がスタート。同地区対決4連戦の初戦は1点ビハインドの8回裏に有望株カイル・マンザードの逆転2ランが飛び出し、4対3で逆転勝利を収めた。ガーディアンズ5番手のアンドリュー・ウォルターズがメジャー初勝利(0敗)を挙げ、6番手のエマニュエル・クラセは46セーブ目を記録。ツインズ2番手のグリフィン・ジャックスは痛恨の逆転アーチを浴び、5敗目(4勝)を喫した。 【動画】ガーディアンズのカイル・マンザードが3号逆転2ランを放つ 3回表にバイロン・バクストンのタイムリーなどで3点を先制されたガーディアンズは、ツインズ先発のパブロ・ロペスの前に4回まで無得点に抑えられていたが、5回裏にアンドレス・ヒメネスのタイムリー内野安打で反撃を開始。7回裏にはアンヘル・マルティネスがタイムリーを放ち、ロペスを降板に追い込んだ。そして、1点ビハインドのまま迎えた8回裏、先頭のジョシュ・ネイラーが二塁打を放ってチャンスメイクすると、一死後に有望株マンザードが3号逆転2ラン。1点のリードを守護神クラセが守り、鮮やかな逆転勝利を収めた。 現在24歳のマンザードは2021年のドラフトでレイズから2巡目指名を受けてプロ入りした強打の有望株。昨年7月末に右腕アーロン・シバーリとのトレードでガーディアンズに移籍してきた。今年5月に初昇格したときはメジャーの壁にぶち当たり、6月中旬にマイナー降格となったものの、9月に入って再昇格。日本時間9月2日のパイレーツ戦でメジャー初本塁打を含む2本のアーチを放つと、今日の試合ではチームを勝利に導く貴重な一発を放った。9月は13試合に出場してOPS.916を記録。プレーオフでも貴重な戦力となるかもしれない。