「正しい姿勢が欠けていたとは思わないが…」リバプールにホームで完敗喫したミラン…指揮官はチームについて「勇気が欠けている」
ミランのパウロ・フォンセカ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 【動画】ミランはホームで主導権を握れず、リバプールに完敗… 17日、ミランはCLリーグフェーズ第1節でリバプールをホームに迎えると、開始早々にクリスチャン・プリシックのゴールで先制に成功するも、徐々に押し込められるとセットプレーから2失点を許してハーフタイムへ。後半も中々流れを変えられずさらに得点を奪われると、ホームで最後まで主導権を握れないまま1-3で敗れた。 精彩を欠いた試合後、ホームに集ったファンからはブーイングを浴びることになったミラン。フォンセカ監督は完敗を認め、チームのメンタリティに問題が生じていると嘆いた。 「我々はこの試合で良いスタートを切ったが、セットプレーから2点を許したことで試合の流れが変わってしまった。こうした試合で、ミスは許されないものだ」 「我々に正しい姿勢が欠けていたとは思わない。良いスタートも切れたと思うが、失点後にチームはバランスを崩してしまい、ミスが出始めた。リバプールのようなチームとの対戦でそれは決定打になってしまうだろう。今日はリバプールの方が優れていたと言わざるを得ない」 「物事がうまくいっているとき、チームには熱意が宿るものだ。しかし、問題が起きてしまった状態だと、チームは良い時と同じようなプレーをする勇気が欠けてしまう」
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