グランドセイコー「スプリングドライブ」のおすすめモデル3選 冬らしい雪をモチーフにした立体デザインの文字盤をピックアップ【2025年1月版】
機械式の腕時計に魅力を感じるけど、クオーツの正確性も捨てがたい――そんな人におすすめなのが、グランドセイコー(セイコーウオッチ)の「スプリングドライブ」です。 【画像】雪をモチーフにした文字盤の3モデルを写真で見る 独創的な機構により、ぜんまいで駆動する機械式の魅力、クオーツの精度の高さを兼ね備えています。 ここでは「スプリングドライブ」を搭載した腕時計のおすすめモデルをピックアップ。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
スプリングドライブとは
スプリングドライブは、機械式時計のぜんまいがほどける力によって生じるトルクを動力源としながら、クオーツのようにICと水晶振動子によって時計の精度を制御するグランドセイコー独自のムーブメントです。 ぜんまいのトルクで太くて重い針を動かせる機械式、精度の高いクオーツ式のそれぞれのメリットを兼ね備えているのが特徴です。 一般的な機械式腕時計の精度は日差15秒ほどですが、スプリングドライブの精度は月差15秒とクオーツ式腕時計と同じレベルの精度を誇ります。
おすすめの「スプリングドライブ」腕時計:エレガンスコレクション SBGE269
優れた実用性と洗練されたデザインを両立したエレガンスコレクションの1本です。 エッジの立ったラグや3連のメタルバンドなどエレガンスコレクションの中でも現代的なデザインの1本。文字盤は“雪晴れ”の夕日をイメージしているとのことで、降り積もった雪をダイヤル、夕日の光をGMT針で表現しています。 スプリングドライブとして初めてGMT機能を搭載したムーブメント「キャリバー9R66」を採用している点も要チェックです。 公式サイト価格は89万1000円(税込、以下同)です。 ケースサイズ:48.5(縦)×40.2(横)×14(厚さ)mm 重量:152g 主な機能・特徴:日常生活用強化防水(10気圧)、ボックス型サファイア(内面無反射コーティング)風防、72時間パワーリザーブ、シースルーバック
おすすめの「スプリングドライブ」腕時計:ヘリテージコレクション SBGA211
バランスの取れた王道デザインのモデルを展開するヘリテージコレクションの1本です。 ヘリテージコレクションのモデルということもあり、基本的にはスタンダードなデザインですが、注目したいのが文字盤のディテール。冬の山で見られる雪面に浮かび上がる風紋を匠の技により表現したという繊細な立体パターン「雪白パターン」が確かな存在感を放っています。 純白の文字盤に映えるブルースチールの秒針もさりげなくおしゃれなポイント。一見シンプルながら見どころが多いデザインが魅力的なモデルです。 公式サイト価格は90万2000円です。 ケースサイズ:49(縦)×41(横)×12.5(厚さ)mm 重量:100g 主な機能・特徴:日常生活用強化防水(20気圧)、デュアルカーブサファイア(内面無反射コーティング)風防、72時間パワーリザーブ、シースルーバック、ブライトチタン(ケース・バンド)